SNSに惑わされず自分のやるべきことに集中するためにやっていること

最近の日課

  • 5時から毎日更新するブログを書いたりニュース記事にコメントをしたりする
  • 6時から散歩をする
  • 朝8時から音楽を作る
  • 12時頃に昼食をとる
  • 13時から楽曲のミキシングをする
  • 16時から家事(主に料理)をしながらオーディオブックを聴く
  • 17時半から勉強をする
  • その後、夕食や風呂を終え、19時半から音楽を作る
  • 21時から読書をして就寝する

こうして振り返ると、なかなか忙しく充実した日々を過ごしている感じがする。

でも、完全に全ての活動で集中しているわけではなく、かなりの時間が無駄になっている。

だが最近は、時間を無駄にしないために、どうすればいいのか、一番徹底しなければならないことは何かがわかってきた気がする。

それは、他人の動向に気を取られずに、自分のやるべきことに集中するということだ。

例えば、SNSの自慢だらけの他人の投稿に惑わされないで、自分のやるべきことに集中せよ、ということだ。

おそらくこれに関しては、あらゆる活動に共通する大事なことなのだと思うが、サラリーマン時代は何か他のことに気を取られていようがいまいが、給料や業績に大きく影響するわけでもないし、周りに人がいて気を紛らわせてくれることもあるので、自分でコントロールすることの重要さに気が付いていなかった。

自分でやることを決めて動かなければいけない状況になってからは、この他人に気を取られるということ自体が、自分のモチベーションに悪影響があることがわかり、より、自分に集中することの重要性がわかってきたというわけだ。

SNSの自慢話がウザい時にやっていること

実生活ではそんなに自分のことを自慢する人はいないと思うのだが、どうしてかSNS上では多くの人が自分のすごいところについて饒舌であることが多い気がする。

自慢話をする人に対して僕は、どちらかというと「チッ、うっぜぇな」と思ってしまうタチである。

多くの人が上司の武勇伝が聞きたくないのと多分同じだ(個人的には嫌いじゃないけど)。

自慢も結局は社会的証明の原理のためにやっているのだろうから、ある程度は仕方がないとしても、同じ人間から何度も自画自賛を見せられると、さすがにウザいと思うのも人の情というものである。

ただ、ウザいなと考えるそのことだけでも、時間と精神力の無駄なわけで、少しでも「ウザい」なと他に気を取られていることに気づいたら、すぐに自分のやるべきことを確認し、実際に行動に取り掛かることが必要だ。

少しでも他人が気になったら、すぐにシャットアウトし、自分に集中する。それを繰り返すしかないと、最近は思っている。

そしてさらに「この人は自慢しかしないな」と判定したら、ミュート機能でミュートしておく。

実際の生活でも、自慢ばっかりしている人は相手にされなくなるのと原理は全く同じだ。

これでますます自分に集中できるようになる。

自分に集中すればするほど、他人は気にならなくなる。

理想の対処法

ここで話は終わりではない。もっと人格の向上を目指さねばならない。

僕が目指しているのは、聖人的な対応である。

理想は、どんなウザい自慢話であろうと、「それは素晴らしい!」と思える人間になることである。

こうなりさえすれば、もはや恐れるものは何もなくなるはずだ。

だからとりあえず最近は、イラっとしながらもそれに気づいたら「素晴らしい!」と、とりあえず言うようにしている。

そうすると不思議なことに、本当に「よかったね」と思えてくることもある。

あとは、基本姿勢として、何事も他人とは比較しないということも大切だと思っている。

そもそも比較なんて無意味なものだからだ。

人はそれぞれ遺伝子、育った環境、現在の置かれている立場、能力等まったく違う。

そんな状況で、わざわざ何かを物差しにこしらえて比較すること自体が、意味のない行為であると言えるだろう。

僕はそもそも他人と接する機会が少ないので、このような姿勢を身につけるには絶好の機会だろう。

最悪、スマホを封印すれば、完全なるシャットアウトができる。

数年後には聖人君子になっているだろう。