
「毎日がなんとなく物足りない。」
「仕事も毎日なんとなくやり過ごしているけど、こんな感じでいつの間にか歳をとって自分の人生は終わるのだろうか。」
「一度きりの人生、意味のあることをしたい。」
「やりたいことがぼんやりあるのだけれど何をしたらいいのか、一歩踏み出すことができない。」
「そもそも何をしたいのかよくわからない。」
全部過去の僕が考えていたことだ。
そんな時、普通の人は自分の頭で考えようとするも答えが出なくて面倒くさくなって考えるのをやめてしまう。
そしてまた、いつの間にか変わらない日常に溶け込んでいくのだ。
子供の頃の僕は夢見るキッズだった。
「いつか大人になったら、重要な人物になったり、なんらかのヒーローになったりしているんだろうな」と思っていたのに、自分がごく普通のあたり障りのないオッサンになっていたことに気づいた衝撃と絶望は今も忘れない。
ところがどうだろう、今の僕はあたり障りがないどころか、誰よりも無謀なオッサンに成り果てているではないか。

なぜ公務員をやめてブログを書いているのか
僕がなぜ、公務員をやめてまでブログを書いたり音楽を作ったり、今後もよくわからない活動をするに至ったのか疑問に思う人もいるのではないだろうか。
僕はそもそも石橋を叩いて石橋を壊してしまうタイプの性格だと思っている。
子供の頃から「お前は心配性だな」と親や友達から言われてきた記憶もある。
ここだけの話だが、真面目にこんなことを考えていたこともある。
「自分が寝ている部屋に銃を持った男達がやってきて襲われるんじゃないか」
「ゾンビがやってきたらまずは1階の窓をふさがなければいけないな。やばい、窓をふさぐ木がないじゃないか。ホーマックに行くのめんどくせえ」と。
そんな超心配性の僕が今、自分のやりたいことに挑戦する第一歩を踏み出している。
しかもラップ関係の音楽家としての茨の道に踏み出せているのは、間違いなくアレが原因だろう。
そのアレとは何か。
結論から言おう。
臆病な僕の背中を押してくれたのは「本」だ。
本を年間150冊以上読んでいたら、①気がつけば思考が変わり、②行動が変わり、③仕事もうまくいき、④しまいには自分のやりたいことをやれているのだ。
みんなの背中を押したい。それは僕がブログを書く理由の一つだ。
とは言っても、実績もなく今後も大したインパクトを与えることができなさそうな僕が、このブログでやりたいことをやった方がいいよなどとグダグダ書いていても、満足にみんなの背中を押してあげることはできないだろう。
なので今回は、勇気を出して一歩踏み出したい人、少しだけでも日常を変えたい人にオススメしたい本7冊+極秘の1冊を紹介させてほしい(ブログに書いている時点で、極秘でもなんでもないことについてはツッコミは不要である)。
ただし、これから紹介する本は背中を押す力が少々強すぎる可能性があるので、現状維持を望んでいる人はこのブログをここで閉じた方がいいだろう。
ではここに紹介しよう。

自分の中に毒を持て(岡本 太郎)
自分の命を最大限燃やしたい人にはこの一冊をオススメする。
今まで自分はなんて不甲斐ない人生を送ってきたのだろうか、と反省すること請け合いである。
僕も音楽を作りながら「めんどくせぇなぁ」と思った時には、この本を読んで殴ってもらっている。
NO LIMITS「できる人」は限界をつくらない(ジョン・C・マクスウェル)
何か目標に向かって行動をする時に、時間を管理するのではなく自分のエネルギーを管理するという視点が目から鱗である。
自分のエネルギーを高めてくれるものは何かを考えて行動することで、目標へ向かっていくのである。
他にも「危険を冒して遠くを目指す者だけが、自分がどこまで行けるかを知ることができる」など、背中を押してくれる言葉が多く書かれている。
時間革命(堀江 貴文)
時間は命だ、自分の本音に従えなど、自分のやりたいことをやりたい人に向けた珠玉のメッセージがほぼ全ページに投入されており、読めば読むほど「オレ飛べるわ」とか「わたしもやれるかも」とか思うほどの勇気を与えてくれるはずだ。
チーズはどこへ消えた?(スペンサー・ジョンソン)
読んだことがある人も多いかもしれないが、読む時期や読んだ時の状態に応じて受け取り方、感じ方が変わる優れた本。
一歩踏み出すための勇気を与えられること間違いなしだ。
自分のチーズはなんなのか。
人生の早い段階で一度考えてみてもいいかもしれない。
幸せなライフシフト(牧 隆弘)
著者が会社人間をやめてから気がついた本当に大切なものについて、短い文章、軽いタッチで書かれている。
初心者には読みやすい一冊だが、やる気にさせてくれるはずだ。
好きなようにしてください(楠木 建)
これから一歩踏み出したい人、人生に迷っている人にはもってこいの一冊だ。
そもそも思い切って踏み出せばいいのか、どのタイミングで踏み出せばいいのかまでヒントを与えてくれる名著だ。
基本は「好きなようにしてください」だが。
FKのバイブルに認定。
マンガでわかる非常識な成功法則(神田 昌典)
原作よりもマンガの方が背中を押してくれるはずだ。
「重要なのはお金じゃなくて、新しい自分に出会うこと」という言葉に痺れたのは今から2年前。
僕もこの本を読み終えた瞬間に「オレやれるわ」となぜか確信した一冊だ。
最後の一冊
さて、以上で7冊を紹介したところだが、
最後の本は本気で人生を変えたい人にしか教えたくない逸品である。
だからその気がない人はここでブログを読むのをやめてもらって構わない。
他の書籍以上の強力な効果があるので、半端な気持ちで手を出すのはやめておいた方がいいからだ。
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地上最強の商人(オグ・マンディーノ)
この本はちょいとお高いが、約1年間のプログラムを進めていく形になっており、読んで終わりという本でないのでコスパは良いはずだ。
ただし、プログラムを進めるためには強靭な意志が必要になるので、本気で人生を変えたいと思っている人でなければお金を捨てることになるかもしれない諸刃の刃だ。
効果はあると思うが、このプログラムを終えて数ヶ月後、僕はやりたいことに向けて大きな一歩を踏み出すことができたのは事実とだけ言っておこう。
最強の読書週間を作るためにオススメのサービス
本には人の人生を変えてしまう強力な力がある。
値段は千円ちょっと。
一度本を購入してしまえば生涯にわたり役に立つのだから、コスパが良すぎるにも程があるのである。
それにもかかわらず、日本の社会人で日常的に本を読んでいる人は2人に1人だという。
しかも、1ヶ月に読む本の冊数が全く読まない人と1,2冊の人を合わせて85%程らしいのだから、ほとんど読んでいないも同然である。(平成30年度「国語に関する世論調査」より)
なんて勿体無いのだろうかと思っている今日この頃だ。
日常的に本を読むだけで読まない人よりも少し前に進むことができるかもしれないのにだ。
ちなみに僕は読書量が若干多めなので、いちいち買っていたら破産してしまうこと間違いなしである。
しかし破産していないのは、「AmazonのKindle unlimited」を利用しているからだ。
あまり本にお金をかけたくないけど、一気に読書量を増やしたい人には、AmazonのKindle unlimitedをオススメしたい。
以下にリンクを貼っておくので、ご参考にどうぞ。
いつでも解約できるので、読書習慣を作るための一歩としてはリスクはほとんどないだろう。
月額980円なので、ビジネス本を1冊買うくらいの値段で、無限に読むことができる(手元にダウンロードできるのは10冊だけ。図書館みたいなもので返せば別の本をダウンロード可能。)。
実は、今回紹介した本も読めるものがあるのでお試しいただきたい。