摩訶不思議な新曲とアルバム配信について

先週、僕が所属するN.C.Fというラップグループの、アルバム配信に向けたレコーディングがついに終わった。

今回のアルバムはN.C.Fの初アルバムということで、心待ちにしている方も多いと思う(笑)

まずは、曲のリストをここに紹介しよう!

  • 01 オホーツクールラップ
  • 02 オホーツクに消える
  • 03 三岸好太郎美術館テーマラップRemix feat 初音ミク
  • 04 オホーツクールラップRemix FK feat Gentle MC, Dr. K, Y Dogg
  • 05 北海道150年ラップ feat 初音ミク
  • 06 Worker
  • 07 Daily B.I.G
  • 08 モヨロ貝塚館ラップ FK
  • 09 ちゃちゃワールド館ラップ FK feat 初音ミク
  • 10 Another Remix feat Y Dogg
  • 11 New City feat Y Dogg
  • 12 a Worshiper
  • 13 オホーツクールラップRemix N.C.F feat Gentle MC, Dr. K, Y Dogg

初期の作品もいくらか含まれていて、昔から応援してくれている方にとっては、待望のアルバムとなるだろう(笑)

そして、ソルトの変化の無さ(良くも悪くも)、B.I.Gの声がだんだん細くなっていっていることに驚くだろう!

そしてこの中でも注目は、全世界初公開、新曲の「オホーツクに消える」だ。

この曲は非常に摩訶不思議な経緯で作ることになった、まさに奇跡の一曲であると自負している。

タイトルは1984年に発売された「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」というミステリーゲームのタイトルからオマージュしたものだ。

楽曲の中においても例えば、歌詞でゲームの登場人物や内容を絡めるなど、ゲームと重なる部分を意識してつくってある。

そしてさらに、この曲を驚くべきものとしているのは、制作に至った経緯だ。

「オホーツクと消ゆ」制作の経緯

去年の初め頃だっただろうか…

突如、2ちゃんねるの管理人などで知られる、ひろゆきさんのYouTubeでこんな質問が取り上げられた。

この動画でなされている質問は、明らかにN.C.Fのことを言っているように感じるのだが、実はこの質問は、N.C.Fのメンバーによるものではないのだ。

しかも、誰が質問したのかについては、未だにわかっていない…

まさにミステリーだ。

曲中のB.I.Gの歌詞にも、ドラゴンボールのOP曲「摩訶不思議アドベンチャー」のカップリング曲「ロマンティックあげるよ」から影響を受けた歌詞を織り交ぜるなど、摩訶不思議な経緯で作られた同新曲の意味を深めている。

それにしても、誰かが質問をしてそれをひろゆきさんが取り上げるというのも、ものすごい偶然、まさに奇跡だなと思う。

そして、誰が質問したのかはわからないが、その方はきっと、N.C.Fを応援してくれる方であり、その方がいたからこそ起きた出来事、出来上がった新曲ということなので、意味深い新曲を楽しみに待っていてくださるとありがたいです。

ちなみに、本当はもう少し早く作りたかったのだけど、次に示すとおり安定ストッパーが働いたのと、作品への構想が固まらなかったため、結局この時期になってしまったことを、質問者さんにお詫びする。

チャンスはすぐ掴む

最近、僕は直感で良いと思ったことは、すぐに取り掛かることにしている。

「幸運の女神には前髪しかない」という言葉があるが、ハゲてるという意味ではない。

チャンスはやって来た時に掴まなくてはいけない、という意味の言葉だ。

正直、これまでの僕はほとんどチャンスを掴まずに過ごしていたと思う。

何か閃いても、「これをやったら公務員としてどうなのだろう?」とか、「職場で何か言われるのではないか」とか、「安定が壊れるのではないか」ということが頭をかすめた。

そうしている内に機を逃したり、アイデアが消えたりして行動を起こせないことが多かった。

だからこそ歌詞に込めたもの

最近は足枷が外れたおかげで、昔に比べると積極的に行動することができているが、改めて思うのは、

「安住の地で満足していてはいけない」

ということだ。

自分個人のためにも社会のためにも、いつまでも守りに入っていてはいけないと思う。

「弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務」という煉獄さんのお母さん(鬼滅の刃より)が言うとおり、できる人は攻めに転じてもいいと思う。

人生は一度きりで、しかも長さがわからないのだから。

人生というのは、安定が至上の目的で、終始安全運転で進むのが良いことなのだろうか。

そうやって自分に聞いてみると、自分の本心がわかるかもしれない。

個人的には、映画や物語を観ても守りに入っている登場人物には惹かれないのと同じで、一人一人が精一杯その人らしく生きているような世界の方が面白い。

これが歌詞に込めたメッセージだ。

写真は「FK名言電卓」

最後に

というわけで、色々な奇跡と思いを込めた新曲を楽しんでいただけるとありがたいと思います。

そしてなんと!

アルバム配信に併せて、「FK名言電卓」等の、スーパーレアアイテムの販売も数量限定で始めますので、史上最もレアな逸品を求める、個性的で素敵な方は是非チェック願います!

あと、今年「ウポポイラップ」作ります。